学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 一般 / Q111P050
理由で解く 看護師国試
抗エストロゲン薬(タモキシフェンなど)はエストロゲン作用を抑えるため、ほてり・のぼせなどの更年期様症状を生じる。
ホルモン受容体陽性乳癌では、エストロゲンの作用を遮断する抗エストロゲン薬(タモキシフェン等)が用いられる。エストロゲン作用が低下することで、ほてり・のぼせ・発汗などの更年期様症状(ホットフラッシュ)が代表的な副作用として現れる。そのほか静脈血栓塞栓症や子宮体癌のリスク上昇にも注意する。低血糖は血糖降下薬、肺線維症は一部の抗癌薬(ブレオマイシン等)、末梢神経障害はタキサン系やビンカアルカロイド系抗癌薬でみられる副作用であり、抗エストロゲン薬の典型的副作用ではない。
| 副作用 | 主な原因薬 |
|---|---|
| ほてり・のぼせ | 抗エストロゲン薬(タモキシフェン) |
| 肺線維症 | ブレオマイシン等 |
| 末梢神経障害 | パクリタキセル、ビンクリスチン等 |
| 低血糖 | インスリン・経口血糖降下薬 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。