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理由で解く 看護師国試
高度なるいそう状態から栄養補給を開始した直後は、リフィーディング症候群による体液貯留・低リン血症が生じ、浮腫や心不全に至る危険がある。
Aさんは身長166cm・体重36kg(BMI約13.1)と高度なるいそうで、長期の低栄養状態にある。ここへ点滴を含む栄養補給を急に始めると、糖の急な流入でインスリンが分泌され、リン・カリウム・マグネシウムが細胞内へ移動して血中で低下し、水分貯留が起こる(リフィーディング症候群)。その結果、浮腫・心不全・不整脈・けいれんなどが治療開始早期に出現しうるため、浮腫や体重・電解質・心症状の観察が最優先となる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発症契機 | 長期低栄養状態への急激な栄養(糖)投与 |
| 電解質異常 | 低リン・低カリウム・低マグネシウム血症 |
| 主な症状 | 浮腫、心不全、不整脈、けいれん、意識障害 |
| 予防 | 少量から緩徐に栄養開始し、電解質を補正・モニタリング |
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