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理由で解く 看護師国試
薬物・アンモニアなどの有害物質を無毒化(解毒・代謝)し、胆汁を介して排泄するのは肝臓である。
肝臓は栄養素の代謝・貯蔵、胆汁生成のほか、体内に生じた有害物質を無毒化する「解毒(代謝)」の中心臓器である。腸内で発生した有害なアンモニアは、肝臓の尿素回路で毒性の低い尿素につくり変えられ、腎臓から尿として捨てられる。薬物や毒物はシトクロムP450などによる酸化・還元・加水分解(第1相反応)とグルクロン酸抱合など(第2相反応)を受け、水に溶けやすい形になって胆汁や尿へ移る。アルコールは肝臓でアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドへ、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素により酢酸へと分解される。この機能が破綻すると肝性脳症などを生じる。
| 臓器 | 主な機能 |
|---|---|
| 胃 | 消化(胃酸・ペプシン)、殺菌 |
| 肝臓 | 代謝・解毒・胆汁生成・貯蔵 |
| 膵臓 | 消化酵素の外分泌・ホルモンの内分泌 |
| 大腸 | 水分・電解質の吸収、便形成、腸内細菌がつくったビタミンの吸収 |
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