学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 状況設定 / Q110P116
理由で解く 看護師国試
傾眠傾向は高炭酸ガス血症(CO2貯留)による換気不全の重要な徴候であり、緊急性が高いため最も注意が必要である。
Aさんは筋強直性ジストロフィーによる呼吸筋力低下で睡眠時無呼吸をきたし、傾眠傾向が著明となって入院・NPPV導入に至った経緯がある。傾眠傾向は肺胞低換気による二酸化炭素の貯留(高炭酸ガス血症・CO2ナルコーシス)を反映する意識レベル低下のサインで、換気不全の増悪を示す最も危険な徴候である。したがって日中に介護に入る担当者にこの変化への気づきと連絡を依頼することが重要となる。眼の充血・口腔内乾燥・食事摂取量の低下も観察は必要だが、生命に直結する緊急性は傾眠傾向より低い。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。