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理由で解く 看護師国試
突発性難聴は内耳の血流障害が関与するとされ、血流を悪化させる喫煙と、毎日の飲酒は控えるよう指導する。
突発性難聴の発症には内耳(蝸牛)の循環障害やストレスの関与が指摘されており、再発予防・回復のためには内耳の血流を妨げる要因を避けることが重要である。喫煙はニコチンによる血管収縮で内耳血流を悪化させ、毎日のビール700 mLの飲酒は過度な飲酒で血管・全身状態に負担をかけるため、いずれも控えるべきである。1日のビール700 mLは純アルコールに換算すると約28 gで、節度ある適度な飲酒の目安とされる約20 gを上回る。また副腎皮質ステロイド薬は長期に内服を続ける場合に骨密度を低下させることがあり、喫煙と多量の飲酒はそれ自体が骨粗鬆症の危険因子でもあるため、この点からも禁煙と節酒をすすめる。散歩などの適度な運動はむしろ血流改善に有用で控える必要はなく、外食や入浴(1回/日)は特に問題となる生活習慣ではない。したがって控えるべきは飲酒と喫煙である。
| 項目 | 指導 |
|---|---|
| 喫煙(20本/日) | 控える(内耳血流悪化) |
| 飲酒(ビール700 mL/日) | 控える(過度な飲酒) |
| 散歩 | 継続してよい |
| 外食・入浴 | 制限不要 |
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