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理由で解く 看護師国試

Q110P058 母性看護学

出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問58
問題
母体保護法で規定されているのはどれか。
選択肢
1 育児時間
2 生理休暇
3 受胎調節の実地指導
4 育児中の深夜業の制限
解答
正解3(受胎調節の実地指導)
解説

母体保護法は不妊手術・人工妊娠中絶・受胎調節の実地指導について定めた法律で、受胎調節の実地指導が規定されている。

母体保護法は、母性の生命健康を保護する目的で不妊手術および人工妊娠中絶に関する事項と、受胎調節の実地指導について定めている。受胎調節実地指導は、医師のほか都道府県知事の指定を受けた者(助産師・保健師・看護師等)が行える。育児時間・生理休暇は労働基準法、育児中の深夜業の制限は育児・介護休業法に規定される事項であり、母体保護法の内容ではない。したがって受胎調節の実地指導が正しい。

✗ 1. 誤り
育児時間
生後1年未満の子を育てる女性の育児時間は労働基準法に規定される
✗ 2. 誤り
生理休暇
生理日の就業が困難な場合の休暇は労働基準法に規定される
✓ 3. 正しい
受胎調節の実地指導
母体保護法が規定し、指定を受けた助産師等が実施できる
✗ 4. 誤り
育児中の深夜業の制限
育児・介護休業法に規定される
ポイント
  • 母体保護法=不妊手術・人工妊娠中絶・受胎調節実地指導
  • 育児時間・生理休暇は労働基準法
  • 深夜業の制限は育児・介護休業法
比較表
母性・育児に関する規定と法律
事項根拠法
受胎調節の実地指導母体保護法
育児時間・生理休暇・産前産後休業労働基準法
育児中の深夜業の制限・育児休業育児・介護休業法
妊婦健診の時間確保(母性健康管理措置)男女雇用機会均等法
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