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理由で解く 看護師国試
腸閉塞では減圧目的でイレウス管(ロングチューブ)を小腸に留置する。腹部X線の鏡面像は立位で確認する。
腸閉塞は腸管内容の通過が障害された状態で、腸管内にガスと液体が貯留する。治療の基本は腸管の減圧で、鼻からイレウス管(ロングチューブ)を挿入し先端を閉塞近くの小腸まで進めて留置し、貯留物を吸引減圧する。腹部X線での鏡面像(ニボー)は液面を見るため立位(または側臥位)で撮影する。原則として絶飲食とし、水分・電解質は経口ではなく輸液で補う。閉塞部より口側では腸内細菌が増え、腸管の壁を越えて体内に広がることがある(バクテリアルトランスロケーション)ため、状態に応じて抗菌薬を用いる。禁忌ではない。
| 分類 | 特徴 | 対応 |
|---|---|---|
| 機械的(単純性) | 血行障害なしの通過障害 | イレウス管で減圧・保存的治療 |
| 機械的(絞扼性) | 血行障害を伴う | 緊急手術・抗菌薬 |
| 機能的(麻痺性) | 腸管運動の低下 | 原因治療・保存的 |
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