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理由で解く 看護師国試

Q110P024 基礎看護学

出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問24
問題
自動体外式除細動器〈AED〉の電極パッドの貼付位置を図に示す。適切なのはどれか。
図
選択肢
1 1
2 2
3 3
4 4
解答
正解1(1)
解説

AED電極パッドは右前胸部(右鎖骨下・胸骨右縁)と左側胸部(左腋窩下)に貼り、2枚で心臓を挟むように配置する。

AEDの電極パッドは、心臓を電流が確実に通過するように、一方を右前胸部(右鎖骨の下、胸骨右縁)に、もう一方を左側胸部(左乳頭の外側〜腋窩下、中腋窩線付近)に貼付する前側方(アンテロラテラル)配置が標準である。この配置により、2枚のパッドの間に心臓が挟まれ、除細動の電流が効果的に心筋を通過する。選択肢1はこの標準配置を正しく示している。選択肢2は2枚を胸骨付近に近接させており、パッド間に心臓を十分挟めない。選択肢3は両方を患者の右側に上下配置しており、同側のため電流が心臓を通過しない。選択肢4はパッドが標準と左右が反転し肩寄りの高位にずれており不適切。したがって正答は1である。

✓ 1. 正しい
1
右鎖骨下(胸骨右縁)と左腋窩下の左側胸部に1枚ずつ貼付=標準的な前側方(アンテロラテラル)配置で、心臓を挟んで電流が通る
✗ 2. 誤り
2
胸骨を挟んで中央に2枚を近接配置。パッドが近すぎ心臓を電流が十分通過しない
✗ 3. 誤り
3
両パッドを同じ側(患者右半胸郭)に上下配置。同側のため電流が心臓を通らない
✗ 4. 誤り
4
左上+右側(左右反転・高位):パッドが標準と左右逆かつ肩寄りの高位にずれ、心臓を適切に挟めない
ポイント
  • パッドは心臓を挟む配置(右前胸部と左側胸部)
  • 右鎖骨下+左腋窩下が標準
  • パッド同士を接触させない・心臓を挟まない配置は不適
比較表
AEDパッド貼付の要点
項目内容
貼付位置右前胸部(右鎖骨下)と左側胸部(左腋窩下)
目的心臓を挟んで電流を通過させる
注意胸毛・貼付薬・水分・金属を除去し密着させる
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