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理由で解く 看護師国試

意識清明な成人の脈拍測定は、手首の母指側にある橈骨動脈〈C〉が第一選択。
図は成人の正面全身像に、脈拍を触知できる動脈の位置を赤点A〜Eで示したもの。A=総頸動脈(頸部)、B=上腕動脈(肘窩)、C=橈骨動脈(手首の母指側)、D=尺骨動脈(手首の小指側)、E=大腿動脈(鼠径部)である。意識清明で不整脈のある成人の脈拍測定では、露出しやすく触知が容易な手首の橈骨動脈〈C〉が一般的に用いられる。不整脈があってもまず橈骨動脈で脈拍数とリズムの乱れを確認し、必要に応じて心尖部の聴診などと併用する。頸動脈や大腿動脈は緊急時・末梢触知不能時に用いる部位であり、日常的な脈拍測定の第一選択ではない。よって正答はC。
| 動脈 | 部位 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 橈骨動脈 | 手関節の母指側 | 一般的な脈拍測定 |
| 総頸動脈 | 頸部 | 心停止時の脈確認 |
| 上腕動脈 | 肘窩内側 | 血圧測定・乳児の脈 |
| 大腿動脈 | 鼠径部 | ショック時の脈確認 |
| 足背動脈 | 足背 | 下肢の血流評価 |
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