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理由で解く 看護師国試
グレープフルーツは小腸の代謝酵素CYP3A4を阻害し、カルシウム拮抗薬の分解を妨げて血中濃度を上昇させる。
グレープフルーツ(ジュース)に含まれるフラノクマリン類は、小腸粘膜の薬物代謝酵素CYP3A4を阻害する。カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系など)はこの酵素で代謝されるため、代謝が抑制されて血中濃度が上昇し、過度の降圧・頭痛・動悸などの副作用が強まる恐れがある。よって併用を避ける。納豆・ブロッコリーはビタミンKを多く含みワルファリンの作用を減弱させる食品、牛乳はカルシウムがテトラサイクリン系やニューキノロン系抗菌薬とキレートを作り吸収を低下させる食品であり、いずれもカルシウム拮抗薬の血中濃度を上げるものではない。
| 食品 | 影響を受ける薬 | 作用 |
|---|---|---|
| グレープフルーツ | カルシウム拮抗薬 | CYP3A4阻害で血中濃度上昇 |
| 納豆・ブロッコリー・緑黄色野菜 | ワルファリン | ビタミンKで抗凝固作用減弱 |
| 牛乳・乳製品 | テトラサイクリン系・ニューキノロン系 | キレート形成で吸収低下 |
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