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理由で解く 看護師国試

Q110A008 老年看護学

出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問8
問題
ハヴィガースト, R. J. が提唱する老年期の発達課題はどれか。
選択肢
1 子どもを育てる。
2 退職と収入の減少に適応する。
3 社会的責任をともなう行動を望んでなしとげる。
4 男性あるいは女性としての社会的役割を獲得する。
解答
正解2(退職と収入の減少に適応する。)
解説

ハヴィガーストの老年期の発達課題として「退職と収入の減少に適応する」ことが挙げられる。

ハヴィガーストは人生を6段階に分け、各段階に達成すべき発達課題を示した。老年期の課題には、退職と収入の減少への適応、体力・健康の衰退への適応、配偶者の死への適応、同年代との親密な関係の形成、社会的役割の柔軟な受け入れなどが含まれる。よって「退職と収入の減少に適応する」が正しい。

✗ 1. 誤り
子どもを育てる。
壮年期(中年期)の発達課題
✓ 2. 正しい
退職と収入の減少に適応する。
老年期の発達課題
✗ 3. 誤り
社会的責任をともなう行動を望んでなしとげる。
社会的責任をともなう行動を望んでなしとげる。:青年期の発達課題
✗ 4. 誤り
男性あるいは女性としての社会的役割を獲得する。
男性あるいは女性としての社会的役割を獲得する。:青年期の発達課題
ポイント
  • 老年期の課題=退職・収入減少への適応、体力低下・配偶者の死への適応
  • 各発達段階に固有の課題を提唱したのがハヴィガースト
比較表
ハヴィガーストの発達課題(例)
段階課題の例
青年期性役割の獲得、社会的責任ある行動の達成
壮年期子どもを育てる、職業生活の確立
老年期退職と収入減少への適応、配偶者の死への適応
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