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理由で解く 看護師国試
自己誘発性嘔吐による低カリウム血症(K 2.7mEq/L)は致死的不整脈を招くため、心電図で心臓への影響を評価することが最優先。
神経性過食症では自己誘発性嘔吐を繰り返すことで、胃液(塩酸)やカリウムが失われ、低カリウム血症・低クロール血症・代謝性アルカローシスをきたす。本事例のK 2.7mEq/L(基準約3.5〜5.0)は明らかな低カリウム血症で、心筋の興奮性に影響し、期外収縮や心室性不整脈、心停止など致死的不整脈を起こす危険がある。したがって心臓への影響を速やかに評価するため心電図の優先度が最も高い(選択肢1)。頭部CT・腹部超音波・上部消化管内視鏡は、現時点の低カリウム血症による生命の危険を評価する検査ではない。
| 項目 | 変化 | 影響 |
|---|---|---|
| カリウム(K) | 低下 | 不整脈・筋力低下 |
| クロール(Cl) | 低下 | 代謝性アルカローシス |
| 酸塩基平衡 | 代謝性アルカローシス | テタニー等 |
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