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理由で解く 看護師国試
総胆管結石により胆汁の流れが妨げられ、直接ビリルビン優位の高ビリルビン血症を来す閉塞性黄疸である。
腹部超音波で総胆管結石・総胆管拡張・胆囊壁肥厚が認められ、眼球結膜の黄染がある。検査所見では総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dLと直接(抱合型)ビリルビン優位の上昇を示している。これは結石により胆汁の排泄経路が閉塞し、抱合されたビリルビンが血中に逆流した閉塞性黄疸の所見である。発熱・白血球増多・CRP上昇は胆管炎の合併を示唆する。血清クレアチニン0.98mg/dLは正常で腎不全はなく、貧血もなく(Hb 12.8g/dL)、アミラーゼも軽度上昇にとどまる。
| 種類 | 優位なビリルビン | 代表的原因 |
|---|---|---|
| 閉塞性(肝後性) | 直接(抱合型) | 総胆管結石、膵頭部癌 |
| 肝細胞性 | 両方上昇 | 肝炎、肝硬変 |
| 溶血性(肝前性) | 間接(非抱合型) | 溶血性貧血 |
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