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理由で解く 看護師国試
アフリカ渡航歴+周期的な発熱(発熱と解熱の反復)はマラリアを強く示唆する。腹部症状がないことも消化器感染症を否定する。
マラリアはハマダラカが媒介する原虫感染症で、アフリカなどの流行地に多い。赤血球内で増殖した原虫が破壊されるタイミングで、周期的な発熱と解熱(間欠熱)を繰り返すのが特徴である。アフリカ渡航後の周期的発熱で腹部症状がない本例はマラリアを最も強く疑う。コレラ・赤痢はいずれも下痢など消化器症状が主体で、腹部症状がない点と矛盾する。破傷風は創部から侵入した菌の毒素による開口障害・筋強直が特徴で、周期的発熱の病像とは異なる。
| 疾患 | 媒介・感染経路 | 主症状 |
|---|---|---|
| マラリア | ハマダラカ(蚊) | 周期的な発熱と解熱 |
| コレラ | 汚染された水・食品 | 米のとぎ汁様の水様性下痢 |
| 赤痢 | 経口(糞口) | 発熱・腹痛・粘血便 |
| 破傷風 | 創傷からの菌侵入 | 開口障害・筋強直・痙攣 |
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