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理由で解く 看護師国試
むせはなく口腔内に食物が残るのは、舌による食塊形成・送り込み(口腔期)の低下が原因。舌の運動を促す訓練が適切。
Aさんは「むせずに食べられるが口の中に食べ物が残る」状態で、これは咽頭期の誤嚥(むせ)ではなく、舌で食塊をまとめて咽頭へ送り込む口腔期の機能低下を示す。したがって舌の動きを高める運動が根本的な援助になる。とろみは咽頭期の誤嚥(むせ)対策で本例には合わない。自助具は上肢機能や食具操作の問題への対応で口腔内残留の解決にならない。1回量を減らしても送り込み機能自体は改善しない。
| 段階 | 主な働き | 障害時の徴候・対応 |
|---|---|---|
| 口腔期 | 舌で食塊形成・咽頭へ送り込み | 口腔内残留→舌の運動訓練 |
| 咽頭期 | 嚥下反射で食道へ送る | むせ・誤嚥→とろみ付与・姿勢調整 |
| 食道期 | 食道の蠕動で胃へ | つかえ感・逆流 |
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