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理由で解く 看護師国試
硝子体腔にガスを注入した網膜剝離術後は、ガスの浮力で剝離部位(後極部)を内側から押さえるため、原則うつむき(腹臥位)を保持する。
裂孔原性網膜剝離に対する硝子体手術では、剝離した網膜を眼球壁に復位・接着させるため硝子体腔にガスを注入するガスタンポナーデを行う。ガスは水より軽く上方へ浮くため、注入したガスで網膜裂孔・剝離部を内側から圧迫するには、病変部が上(ガス側)になる体位をとる必要がある。後極部の病変では顔を下に向けるうつむき姿勢=腹臥位(うつむき位)を保持することで、ガスの浮力が黄斑部・後極部の網膜を押さえ復位を促す。よって手術直後の体位は腹臥位が適切である。仰臥位ではガスが水晶体側へ移動し病変部を圧迫できず、坐位・側臥位も裂孔位置により有効な圧迫が得られないことが多い(体位は裂孔位置に応じ医師が指示する)。
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