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理由で解く 看護師国試
8歳児が注射に抵抗を示す場合、同じ疾患で自己注射をしている同年代の子どもと交流させる(ピアサポート)ことで、自分にもできるという自己効力感を高める。
学童期は仲間の影響を受けやすく、同年代のモデルの存在が行動の動機づけに大きく作用する発達段階である。A君は「できない」という不安から練習が進まないため、必要性の再説明や励ましだけでは抵抗を解けない。実際に自己注射を行っている同年代の患児と話す機会をつくると、身近なモデルを通して「自分にもできそうだ」という自己効力感が高まり、前向きに取り組みやすくなる。必要性の繰り返し説明は心理的抵抗に応えておらず、母親に任せ続けるのは自立を妨げ、退院を条件にする言い方は脅しとなり動機づけとして不適切である。
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