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理由で解く 看護師国試
MCIは本人が物忘れを自覚し訴え、計画・遂行に関わる実行機能の障害を伴いうるが、ADLは自立しており認知症には至っていない状態。本問は厚生労働省が「複数の正解があるため、複数の選択肢を正解として採点する」とした問で、選択肢2と3のどちらか一方を選べば正解となる。
軽度認知障害は健常と認知症の中間段階で、①本人・家族による物忘れの訴え(病識があり自覚がある)、②客観的な認知機能低下があるが、③日常生活動作〈ADL〉は自立しており、④認知症の診断基準は満たさない状態を指す。記憶障害に加えて計画を立てて実行する実行機能の障害を伴うこともある。一過性ではなく一部は認知症へ進行しうる。正答値表では正答1欄に「2」、正答2欄に「3」が示されており、これは複数正解措置——選択肢2「実行機能障害がある。」と選択肢3「物忘れを自覚している。」のどちらも正解として採点される。本アプリもこの措置どおり、2と3のいずれか一方を選べば正解とする。
| 項目 | MCI | 認知症 |
|---|---|---|
| 物忘れの自覚 | あり(病識あり) | 乏しくなる |
| ADL | 自立 | 障害される |
| 認知症の診断基準 | 満たさない | 満たす |
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