学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q108P112
理由で解く 看護師国試
過量服薬による自殺企図の直後であり、まず希死念慮の有無を率直に尋ねてよい。問うことで自殺を促すことはなく、感情表出とリスク評価につながる。
Aさんは大量の薬を服用し遺書を残しており、明確な自殺企図後の入院である。この時期の看護でまず必要なのは、現在の希死念慮(いま死にたい気持ち)の有無と切迫度を評価することである。「死にたいか」を直接尋ねても自殺を助長することはなく、むしろ患者は気持ちを表出でき、援助を求めやすくなる(TALKの原則のAsk)。説得・叱責・励ましは患者を追い詰め孤立させるため避ける。したがって希死念慮を尋ねる1が適切である。
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| Tell | 誠実な態度で心配していることを言葉で伝える |
| Ask | 死にたい気持ちについて率直に尋ねる |
| Listen | 傾聴し、絶望的な気持ちを受け止める |
| Keep safe | 安全を確保し一人にしない・見守る |
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