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理由で解く 看護師国試
腸重積症では、重積した腸管のうっ血・粘膜出血により粘液と血液が混じったイチゴゼリー様便(粘血便)がみられる。
事例は生後10か月児で、突然の不機嫌・間欠的啼泣(15〜20分ごと)・嘔吐がみられ、腸重積症が疑われている。腸重積では口側の腸管が肛門側に入り込み、腸間膜が締め付けられて静脈還流が障害され、腸粘膜がうっ血・出血する。この血液と腸管粘液が混じり合い、イチゴゼリー様便(粘血便)として排出される。これは腸重積症の三徴(間欠的腹痛、嘔吐、粘血便)の一つで、浣腸後の便で確認される所見である。
| 便性 | 代表疾患・病態 |
|---|---|
| イチゴゼリー様便(粘血便) | 腸重積症 |
| タール便(黒色便) | 上部消化管出血 |
| 灰白色便 | 胆道閉鎖症・ロタウイルス腸炎 |
| 米のとぎ汁様便 | コレラ |
| 兎糞便 | 便秘 |
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