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理由で解く 看護師国試
心電図でRR間隔が不定・心拍数100/分は心房細動を示し心原性脳塞栓の原因となり、既往の高血圧症も動脈硬化を介した脳梗塞の主要因である。
Aさんは脈拍66/分で不整、心電図でRR間隔が不定・心拍数100/分と記録されており、これは心房細動の所見である。心房細動では左房内に血栓が形成され、それが脳動脈を塞栓して心原性脳塞栓症(本例の右中大脳動脈領域梗塞)を起こす。また既往の高血圧症は動脈硬化を促進し、ラクナ梗塞・アテローム血栓性脳梗塞の主要な危険因子となる。HbA1c5.8%は正常域で糖尿病は否定的。心房粗動はRR間隔が規則的(整)になることが多く、本例のRR不定とは合わない。
| 項目 | 心房細動 | 心房粗動 |
|---|---|---|
| RR間隔 | 絶対性不整(不定) | 規則的なことが多い |
| 基線の波形 | f波(細動波) | F波(鋸歯状の粗動波) |
| 脳塞栓リスク | 高い | あり |
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