学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q108P091
理由で解く 看護師国試
C型肝炎・肝硬変による門脈圧亢進を背景に、約1,100mLの大量吐血と出血性ショックを来しており、食道静脈瘤破裂が考えられる。
Aさんは肝硬変で門脈圧亢進があり、側副血行路として食道静脈瘤が形成されやすい。約1,100mLの大量吐血に加え、血圧86/42mmHg・脈拍122/分・顔面蒼白・冷汗と出血性ショックの所見を認め、Hb8.4g/dLの貧血、総ビリルビン4.1mg/dL・アンモニア188μg/dLと肝機能低下も進行している。これらは食道静脈瘤破裂による上部消化管出血に合致する。
| 合併症 | 特徴 |
|---|---|
| 食道・胃静脈瘤 | 破裂で大量吐血・下血、出血性ショック |
| 肝性脳症 | アンモニア上昇、意識障害・羽ばたき振戦 |
| 腹水・浮腫 | 低アルブミン血症・門脈圧亢進による |
| 脾腫・汎血球減少 | 脾機能亢進による |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。