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理由で解く 看護師国試
抗甲状腺薬(チアマゾール、プロピルチオウラシル)の重大な副作用は無顆粒球症と肝障害。頻脈・不整脈・眼球突出は甲状腺機能亢進症そのものの症状であり薬の副作用ではない。
抗甲状腺薬は甲状腺ホルモンの合成を抑えてバセドウ病などの機能亢進を治療する薬で、代表的な重大副作用に無顆粒球症(発熱・咽頭痛が初発)と肝機能障害がある。頻脈・不整脈・眼球突出はいずれも甲状腺ホルモン過剰(機能亢進症)による症状であり、薬でむしろ改善する所見であって副作用ではない。低血糖は抗甲状腺薬とは関連しない。したがって薬の有害事象として正しいのは肝障害である。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 薬の重大副作用 | 無顆粒球症、肝障害、皮疹、関節痛 |
| 機能亢進症の症状 | 頻脈、不整脈(心房細動)、眼球突出、体重減少、発汗 |
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