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理由で解く 看護師国試

Q108P077 人体の構造と機能

出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問77
問題
臓器と産生されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 膵臓 ─ グルカゴン
2 副腎 ─ プロラクチン
3 腎臓 ─ アルドステロン
4 脳下垂体 ─ インクレチン
5 視床下部 ─ テストステロン
解答
正解1(膵臓 ─ グルカゴン)
解説

膵臓ランゲルハンス島のA(α)細胞がグルカゴンを産生する組合せが正しい。

膵臓のランゲルハンス島ではA(α)細胞がグルカゴン、B(β)細胞がインスリン、D(δ)細胞がソマトスタチンを産生する。グルカゴンは血糖を上昇させるホルモンである。他の選択肢は臓器とホルモンの対応が誤っている。プロラクチンは下垂体前葉、アルドステロンは副腎皮質、インクレチン(GLP-1・GIP)は消化管、テストステロンは精巣(男性ホルモン)が産生する。

✓ 1. 正しい
膵臓 ─ グルカゴン
膵ランゲルハンス島A細胞がグルカゴンを産生する正しい組合せ
✗ 2. 誤り
副腎 ─ プロラクチン
プロラクチンは下垂体前葉から分泌される。副腎はコルチゾール・アルドステロン・アドレナリン等を産生
✗ 3. 誤り
腎臓 ─ アルドステロン
アルドステロンは副腎皮質から分泌される。腎臓はレニン・エリスロポエチン等を産生
✗ 4. 誤り
脳下垂体 ─ インクレチン
インクレチン(GLP-1・GIP)は消化管から分泌される
✗ 5. 誤り
視床下部 ─ テストステロン
テストステロンは精巣(男性)から分泌される。視床下部は各種放出ホルモンを産生
ポイント
  • 膵A細胞=グルカゴン、B細胞=インスリン、D細胞=ソマトスタチン
  • プロラクチンは下垂体前葉
  • アルドステロンは副腎皮質
  • インクレチン〈GLP-1/GIP〉は消化管由来
  • テストステロンは精巣由来
比較表
臓器と産生ホルモンの正しい対応
臓器主なホルモン
膵臓(ランゲルハンス島)グルカゴン・インスリン・ソマトスタチン
副腎皮質コルチゾール・アルドステロン
下垂体前葉成長ホルモン・プロラクチン・ACTH等
消化管インクレチン(GLP-1・GIP)
精巣テストステロン
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