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理由で解く 看護師国試
クエン酸はカルシウムイオンと結合(キレート)して血中のカルシウムイオンを除き、凝固を阻止する。
血液凝固の過程では、多くの凝固因子の活性化にカルシウムイオン(凝固第Ⅳ因子)が必要である。クエン酸(クエン酸ナトリウム)はカルシウムイオンと結合して不溶性・非活性の形にし(キレート作用)、血中の遊離カルシウムイオンを減らすことで凝固カスケードを阻止する。このため採血管の抗凝固剤や輸血用血液の保存に用いられる。EDTAも同様にカルシウムを除いて抗凝固作用を示す。
| 抗凝固剤 | 作用 |
|---|---|
| クエン酸ナトリウム | カルシウムをキレートして除去 |
| EDTA | カルシウムをキレートして除去 |
| ヘパリン | アンチトロンビンを介しトロンビン等を阻害 |
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