学習トップ理由で解く 看護師国試第11章 ▸ 一般 / Q108P069

理由で解く 看護師国試

Q108P069 看護の統合と実践

出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問69
問題
病院では、育児中の時短勤務、夜勤専従、非常勤など多様な労働時間や雇用形態の看護師が働いている。看護管理者が行うマネジメントで最も優先するのはどれか。
選択肢
1 夜勤専従の看護師の休暇を増やす。
2 育児中の看護師の院内研修を免除する。
3 非常勤看護師は患者の受け持ちを免除する。
4 特定の看護師に仕事が集中しないよう調整する。
解答
正解4(特定の看護師に仕事が集中しないよう調整する。)
解説

多様な勤務形態が併存する職場では、業務が特定の看護師に偏らないよう公平に調整し、チーム全体で質と安全を保つことが最優先。

多様な労働時間・雇用形態の看護師が働く職場では、勤務時間や制約の違いから、フルタイムや常勤の一部職員に業務が集中しやすい。看護管理者は業務量を全体で見渡し、負担が特定の人に偏らないよう役割・分担を調整することが、職員の定着(離職防止)と医療の質・安全の両立につながる。特定の職種・形態を一律に免除すると、かえって他者に負担が集中し不公平・過重労働を生む。

✗ 1. 誤り
夜勤専従の看護師の休暇を増やす。
一部職員だけを優遇する対応で全体の公平な調整にならない
✗ 2. 誤り
育児中の看護師の院内研修を免除する。
研修は資質維持に必要で、一律免除は本人の成長機会も奪い不適切
✗ 3. 誤り
非常勤看護師は患者の受け持ちを免除する。
非常勤も看護業務を担う職員であり、一律免除は他者に負担が集中する
✓ 4. 正しい
特定の看護師に仕事が集中しないよう調整する。
業務の偏りを防ぎ公平と安全を保つ、最も優先すべきマネジメント
ポイント
  • 多様な勤務形態=業務の偏りを防ぐ公平な調整が最優先
  • 一律の免除は他者への負担集中を招く
  • 職員定着と医療の質・安全の両立を図る
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