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理由で解く 看護師国試
骨転移による限局した体動時痛は、骨・骨膜など体性組織由来の体性痛である。
Aさんは前立腺癌の腰椎(骨)転移により、体動時に増強する限局性の腰痛を生じている。骨・骨膜・筋・皮膚など体性組織に分布する侵害受容器が刺激されて起こる痛みを体性痛といい、部位が明確で圧痛や体動時痛が特徴である。骨転移痛は代表的な体性痛で、鋭く限局した性質を示す。内臓痛は局在が不明瞭で鈍い痛み、関連痛は原発部位と離れた部位に感じる痛み、中枢痛は脳・脊髄の障害による痛みで、いずれもこの病態には当てはまらない。
| 種類 | 原因 | 特徴 |
|---|---|---|
| 体性痛 | 骨・皮膚・筋の侵害受容器刺激(例:骨転移) | 局在明瞭・鋭い・体動時痛 |
| 内臓痛 | 内臓の伸展・攣縮・被膜伸展 | 局在不明瞭・鈍い・悪心随伴 |
| 神経障害性疼痛 | 神経の損傷・圧迫 | 電撃様・しびれ・灼熱感 |
| 関連痛 | 内臓痛が体表へ投影 | 原発と離れた部位に感じる |
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