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理由で解く 看護師国試
EC療法に含まれるシクロホスファミド(アルキル化剤)は性腺毒性が強く、閉経前女性では卵巣機能不全(無月経・早発閉経・不妊)を起こしやすい。
EC療法はエピルビシン(アントラサイクリン系)とシクロホスファミド(アルキル化剤)の併用療法である。シクロホスファミドは性腺毒性が強く、卵巣の機能を障害して無月経・早発閉経・妊孕性低下をきたす。37歳のAさんは妊娠可能年齢であり、卵巣機能不全(と、それに伴う妊孕性への影響)が起こりやすい。リンパ浮腫は腋窩リンパ節郭清・放射線治療に伴う合併症で化学療法とは機序が異なり、末梢神経障害はタキサン系やプラチナ製剤で主にみられ、ECでは代表的ではない。嗅覚障害はこれらの薬剤の典型的な有害反応ではない。
| 治療 | 特徴的な有害反応・合併症 |
|---|---|
| シクロホスファミド〈EC〉 | 卵巣機能不全・出血性膀胱炎・骨髄抑制 |
| エピルビシン〈EC〉 | 心毒性・脱毛・骨髄抑制 |
| タキサン系(パクリタキセル等) | 末梢神経障害 |
| 腋窩リンパ節郭清・放射線 | リンパ浮腫 |
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