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理由で解く 看護師国試

新生児の殿部・仙骨部にみられる平坦な青灰色斑は蒙古斑で、多くは自然消退する。
写真は新生児の殿部・仙骨部を写したもので、中央の仙尾骨部に境界のやや不明瞭な青灰色の扁平な色素斑がみられる。隆起や発赤はなく平坦な青色調で、これは仙骨・殿部に好発する蒙古斑の典型像である。蒙古斑は真皮メラノサイトによる色素斑で、日本人をはじめアジア系の乳児に高頻度にみられ、多くは学童期頃までに自然消退する。他の選択肢は、ポートワイン母斑・サーモンパッチ・ウンナ母斑がいずれも赤系の血管性病変であり、太田母斑は青色調だが顔面(眼周囲)に生じる点で、本写真の殿部の青灰色斑とは合致しない。よって正答は蒙古斑である。
| 名称 | 色 | 好発部位 | 経過 |
|---|---|---|---|
| 蒙古斑 | 青灰色 | 殿部・腰部 | 自然消退 |
| サーモンパッチ | 淡紅色 | 眉間・上眼瞼 | 多くは消退 |
| ウンナ母斑 | 赤色 | 項部 | 残存しやすい |
| ポートワイン母斑 | 赤〜紫 | 顔面など | 消退せず残存 |
| 太田母斑 | 青褐色 | 顔面(眼周囲) | 残存 |
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