学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 一般 / Q108A060

理由で解く 看護師国試

Q108A060 小児看護学

出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問60
問題
小児の呼吸法が、腹式呼吸から成人と同じ胸式呼吸に変化する時期はどれか。
選択肢
1 生後6か月
2 3歳
3 7歳
4 12歳
解答
正解3(7歳)
解説

乳児は腹式呼吸、幼児期に胸腹式を経て、学童期(7歳ころ)に成人と同じ胸式呼吸へ移行する。

乳児は肋骨が水平位で呼吸筋が未熟なため横隔膜を主とする腹式呼吸を行う。成長に伴い肋骨が斜位となり胸郭が発達すると、幼児期(2〜3歳ころ)に胸腹式呼吸となり、学童期の7歳ころに成人と同じ胸式呼吸へ移行する。したがって正解は3(7歳)。選択肢は文字化けにより数字が欠落していたが、ocr_hintより1.生後6か月、2.3歳、3.7歳、4.12歳と復元した。

✗ 1. 誤り
生後6か月
誤。乳児期は横隔膜中心の腹式呼吸の時期。
✗ 2. 誤り
3歳
誤。幼児期は腹式から胸腹式呼吸へ移行する段階で、完全な胸式ではない。
✓ 3. 正しい
7歳
正。学童期(7歳ころ)に成人と同じ胸式呼吸へ移行する。
✗ 4. 誤り
12歳
誤。すでに胸式呼吸が確立している年齢である。
ポイント
  • 乳児=腹式呼吸(横隔膜優位)
  • 幼児期=胸腹式呼吸へ移行
  • 学童期(7歳ころ)=成人型の胸式呼吸
比較表
小児の呼吸様式の発達
時期呼吸様式
乳児期腹式呼吸
幼児期(2〜3歳ころ)胸腹式呼吸
学童期(7歳ころ〜)胸式呼吸(成人型)
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