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理由で解く 看護師国試

Q108A064 母性看護学

出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問64
問題
日本における母の年齢階級別出生率の推移を図に示す。図の矢印で示してある年齢階級はどれか。
図
選択肢
1 20〜24歳
2 25〜29歳
3 30〜34歳
4 35〜39歳
解答
正解3(30〜34歳)
解説

近年の日本では晩産化により、母の年齢階級別出生率は30〜34歳が最も高い。

図は1947年(昭和22年)から2016年(平成28年)までの母の年齢階級別出生率の推移を示す折れ線グラフである。矢印は右端(2016年)で最も高い約0.5に達している太い実線を指している。かつては25〜29歳の出生率が最も高かったが、晩婚化・晩産化の進行により出産年齢が後ろ倒しとなり、2005年前後で30〜34歳が25〜29歳を上回った。2016年時点で最も出生率が高い年齢階級は30〜34歳であり、矢印が指すのはこの線である。したがって正答は30〜34歳。なお図中には各線が示す年齢階級の凡例は付されておらず、線の同定は「2016年で最も高い年齢階級=30〜34歳」という保健統計の知見に基づく。

✗ 1. 誤り
20〜24歳
晩婚化・晩産化により低下し、2016年には矢印の線よりかなり低い位置にある。矢印の線ではない
✗ 2. 誤り
25〜29歳
かつて最も高かった年齢階級(1947年で最高)だが、2016年には約0.41と矢印の線より下に位置しており、矢印が指すものではない
✓ 3. 正しい
30〜34歳
矢印が指す太い実線で、2016年時点で最も高い約0.5を示す。晩産化により出産の中心が後ろ倒しとなり、2005年前後で25〜29歳を上回って最高となった年齢階級である
✗ 4. 誤り
35〜39歳
近年上昇傾向にあるものの、2016年でも矢印の線より低く、最高ではない
ポイント
  • 晩婚化・晩産化で出生の年齢が上昇
  • 近年は30〜34歳の出生率が最も高い
  • 図表問題は最近年・最上位の曲線を読み取る
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