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理由で解く 看護師国試

Q108A036 基礎看護学

出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問36
問題
指鼻指試験で評価する項目はどれか。
選択肢
1 小脳機能
2 表在反射
3 深部知覚
4 複合知覚
解答
正解1(小脳機能)
解説

指鼻指試験は上肢の協調運動(測定障害・運動失調)をみる検査で、小脳機能を評価する。

指鼻指試験は、被検者が自分の鼻と検者の指を交互に触れる動作を繰り返す協調運動検査である。小脳が障害されると測定障害〈dysmetria〉や企図振戦が現れ、目標に正確に到達できなくなる。したがって評価する項目は小脳機能である。

✓ 1. 正しい
小脳機能
指鼻指試験は上肢の協調運動をみる検査で、小脳失調の有無を評価する
✗ 2. 誤り
表在反射
腹壁反射などで、皮膚刺激に対する脊髄反射を評価するもので別の検査
✗ 3. 誤り
深部知覚
位置覚・振動覚などで、Romberg試験や音叉検査で評価する
✗ 4. 誤り
複合知覚
皮膚書字覚・立体認知など頭頂葉機能で、別の検査で評価する
ポイント
  • 指鼻指試験=小脳性協調運動(運動失調)の評価
  • 小脳障害で測定障害・企図振戦・反復拮抗運動障害
  • 深部知覚はRomberg試験、複合知覚は皮膚書字覚で評価
比較表
神経学的検査と評価項目
検査評価する機能
指鼻指試験・回内回外試験小脳機能(協調運動)
Romberg試験深部知覚(位置覚)
皮膚書字覚・立体認知複合知覚(頭頂葉)
腹壁反射表在反射
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