学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q107P116
理由で解く 看護師国試
注入前に胃内残渣を確認し、前回注入分の消化・逆流状況を評価して誤嚥・嘔吐を防ぐ。
誤嚥リスクが高く経鼻胃管栄養となった症例。注入開始前に胃内残渣の量と性状を確認することは、前回注入分の消化・逆流の状況を把握し、残渣が多ければ注入を控えて医師に報告して相談する、という判断につながる基本手技である。なお、吸引物の性状やpHは胃管先端の位置を推し量る手がかりにはなるが、それだけで胃内にあると断定はできず、確実な確認はエックス線撮影による。栄養剤は栄養剤で開始してよく『白湯から開始する』という原則はない。経口摂取再開に向けて嚥下訓練は継続すべきで中止しない。1日の必要エネルギー量は、活動量の落ちた入院患者ではおおむね体重1kgあたり25〜30kcalが目安となる。体重60kgのAさんでは1,500〜1,800kcal程度にあたり、2,200kcalは過剰である。
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