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理由で解く 看護師国試
左右の心室は同じリズムで拍動し(収縮回数が等しい)、単位時間の血流を釣り合わせるため1回拍出量も等しい。
心臓は左右の心室が同一の刺激伝導系(洞結節→房室結節→His束→Purkinje線維)に支配され同期して拍動するため、単位時間当たりの収縮回数(心拍数)は左右で等しい(選択肢1)。また体循環と肺循環は直列につながっており、長期的に左右の拍出量が異なれば一方の循環に血液がうっ滞するため、健常者では右室と左室の1回拍出量はほぼ等しく保たれる(選択肢5)。一方、左室は高圧の体循環へ拍出するため収縮時内圧が高く、壁も厚い。よって収縮時内圧(選択肢3)と心室壁の厚さ(選択肢4)は左右で異なる。拡張時の内圧(選択肢2)は充満圧を反映し左右で必ずしも等しくない。
| 項目 | 右心室 | 左心室 |
|---|---|---|
| 収縮回数(心拍数) | 同じ | 同じ |
| 1回拍出量 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
| 収縮時内圧 | 低い(肺循環) | 高い(体循環) |
| 心室壁の厚さ | 薄い | 厚い |
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