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理由で解く 看護師国試
骨盤臓器脱は、加齢や出産などによる骨盤底筋群(筋・靱帯・筋膜)の脆弱化が主因で発症する。
骨盤臓器脱は、子宮・膀胱・直腸などを支える骨盤底の筋・靱帯・結合組織が加齢や分娩・肥満・慢性的な腹圧上昇によって伸展・脆弱化し、支持力を失うことで骨盤内臓器が腟壁を伴って下垂・脱出する病態である。すなわち筋骨格系(骨盤底の支持組織)の加齢変化が直接の発症要因となる。他の選択肢は感染、内分泌・前立腺の加齢変化、網膜の加齢変化、気道・肺の慢性炎症が主因であり、筋骨格系の変化とは結びつかない。
| 疾患 | 主な発症要因 | 主な症状 |
|---|---|---|
| 骨盤臓器脱 | 骨盤底筋群・支持組織の脆弱化(加齢・分娩) | 腟から臓器が下がってくる感じ、排尿・排便の障害 |
| 肺結核 | 結核菌の感染・再燃 | 長引く咳・痰、微熱、体重減少 |
| 前立腺肥大症 | 加齢に伴う前立腺の増殖・ホルモン変化 | 尿が出にくい、頻尿などの排尿障害 |
| 加齢黄斑変性 | 網膜黄斑部の加齢変性 | ものがゆがんで見える〈変視症〉、視野の中心が見えにくい〈中心暗点〉 |
| COPD | 喫煙などによる気道・肺胞の慢性炎症(かつて慢性気管支炎・肺気腫とよばれた病態を含む) | 労作時の息切れ、慢性の咳・痰 |
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