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理由で解く 看護師国試

Q107P010 人体の構造と機能

出典:第107回看護師国家試験(2018)午後 問10
問題
股関節の運動を図に示す。内転はどれか。
図
選択肢
1 1
2 2
3 3
4 4
解答
正解3(3)
解説

内転は下肢を正中線へ近づける(またぐ方向へ動かす)運動で、正面図で脚が内側へ動く図3が該当する。

内転とは四肢を体幹の正中線に近づける運動をいう。図3では、正面から見て直立位で正中にあった下肢を、さらに内側(反対側の脚をまたぐ方向)へ動かしており、股関節の内転に相当する。他の選択肢は、図1が下肢を前方へ挙上する屈曲、図2が下肢を側方へ開く外転、図4が股関節で下肢を外側へ回旋させる外旋を示しており、いずれも内転ではない。したがって内転は図3である。

✗ 1. 誤り
1
側面図。直立位から下肢を前方へ水平に挙上しており、股関節の屈曲を示す
✗ 2. 誤り
2
正面図。直立位から下肢を正中より外側(側方)へ開いており、股関節の外転を示す
✓ 3. 正しい
3
正面図。直立位で正中にあった下肢を内側(支持脚をまたぐ方向)へ近づけており、股関節の内転を示す
✗ 4. 誤り
4
正面図。股関節部の骨(大腿骨頭)を描き下肢を外側へ回旋・挙上しており、股関節の外旋(回旋運動)を示す
ポイント
  • 内転=正中線に近づける運動
  • 外転=正中線から遠ざける運動
  • 屈曲=前方挙上、伸展=後方伸ばし
  • 図で下肢が正中に寄る動きが内転
比較表
股関節の基本運動
運動動きの方向
内転下肢を正中線に近づける
外転下肢を正中線から遠ざける
屈曲下肢を前方へ挙げる
伸展下肢を後方へ引く
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