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理由で解く 看護師国試
インスリン自己注射中に「汗が出て手が震える」は低血糖症状。長女の帰宅に合わせ夕食時間がばらつくことが誘因であり、決まった食事時間を設定してインスリン作用と食事のタイミングを合わせることが低血糖予防に有効。
Aさんは2型糖尿病でインスリン自己注射を朝1回行っており、「時々汗が出て手が震える」という発汗・振戦は交感神経刺激症状として典型的な低血糖症状である。原因として、長女の帰宅に合わせるため夕食時間にばらつきがあり、インスリンの作用がピークに達する時間に食事が摂れず血糖が下がりすぎる状況が考えられる。したがって、毎日決まった時間に食事を摂ることでインスリン作用と食事摂取のタイミングを一致させ、低血糖を予防する指導が適切である。糖質を含まない水分(1)は低血糖時にむしろ悪化させる恐れがあり不適切。労作後に摂取量を増やす(2)や空腹感に応じて摂る(4)は食事時間・量が不規則になり血糖コントロールを乱すため不適切。
| 段階 | 主な症状 |
|---|---|
| 交感神経症状(比較的軽度) | 発汗・振戦(手の震え)・動悸・空腹感・不安 |
| 中枢神経症状(進行時) | 頭痛・眠気・集中力低下・意識障害・けいれん |
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