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理由で解く 看護師国試
右大腿動脈穿刺・抗凝固療法下のPCI直後は、穿刺部の出血・血腫と、穿刺した下肢の末梢動脈血流(足背動脈触知)を最優先で観察する。
AさんはPCIを右大腿動脈からのカテーテル挿入で受け、術中から抗凝固療法を行っている。抗凝固により止血しにくいため、穿刺部からの出血・血腫形成の有無を頻回に観察する必要がある(3が正)。また、穿刺・圧迫止血や血栓により下肢の動脈血流障害が起こり得るため、両足背動脈の触知で末梢循環を左右で比較して確認する(4が正)。乏尿は主に造影剤腎症などで注意するが術直後の最優先ではなく、皮膚の黄染(黄疸)は本病態と無関係。感染徴候は術後数日以降に問題となるもので、術直後の観察項目としては適切でない。
| 合併症 | 観察・対応 |
|---|---|
| 穿刺部出血・血腫 | 圧迫止血、出血・腫脹の有無、安静保持 |
| 下肢動脈血流障害 | 足背動脈の触知・冷感・色調(左右差) |
| 造影剤腎症 | 尿量・腎機能(数時間〜数日で評価) |
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