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理由で解く 看護師国試

Q107A032 基礎看護学

出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問32
問題
良質の医療を受ける権利を宣言しているのはどれか。
選択肢
1 リスボン宣言
2 ヘルシンキ宣言
3 ジュネーブ宣言
4 ニュルンベルク綱領
解答
正解1(リスボン宣言)
解説

患者の権利(良質の医療を受ける権利、自己決定権など)を宣言したのはリスボン宣言。

世界医師会〈WMA〉のリスボン宣言は『患者の権利に関する宣言』であり、良質の医療を受ける権利、選択の自由、自己決定権、情報を得る権利などを定めている。他はいずれも医療倫理の宣言だが、患者の権利を主題とするものではない。

✓ 1. 正しい
リスボン宣言
患者の権利に関する宣言で、良質の医療を受ける権利を明示。正しい
✗ 2. 誤り
ヘルシンキ宣言
人を対象とする医学研究の倫理原則(インフォームド・コンセント等)を定める
✗ 3. 誤り
ジュネーブ宣言
医師の職業倫理・服務の誓い(現代版ヒポクラテスの誓い)
✗ 4. 誤り
ニュルンベルク綱領
人体実験における被験者保護の基本原則を示したもの
ポイント
  • リスボン宣言=患者の権利(良質の医療・自己決定権)
  • ヘルシンキ宣言=人を対象とする医学研究の倫理
  • ジュネーブ宣言=医師の倫理綱領/ニュルンベルク綱領=人体実験の被験者保護
比較表
医療倫理に関する主な宣言・綱領
宣言・綱領主題
リスボン宣言患者の権利
ヘルシンキ宣言医学研究の倫理
ジュネーブ宣言医師の職業倫理
ニュルンベルク綱領人体実験・被験者保護
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