学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 一般 / Q106P090

理由で解く 看護師国試

Q106P090 基礎看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問90
問題
体重9.6kgの患児に、小児用輸液セットを用いて体重1kg当たり1日100mLの輸液を行う。このときの1分間の滴下数を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。(  滴/分)
解答
正解40
解説

小児用(微量)輸液セットは1mL=60滴。1日総輸液量を求め、60滴を掛けて1日の総滴数を出し、1日の分数(1,440分)で割る。

1日の総輸液量=9.6kg×100mL/kg=960mL/日。小児用輸液セットの滴下係数は1mL=60滴なので、1日の総滴数=960mL×60滴/mL=57,600滴。これを1日の分数24時間×60分=1,440分で割ると、57,600÷1,440=40滴/分。したがって1分間の滴下数は40滴/分。(成人用セットの20滴/mLと取り違えないことが重要。)

ポイント
  • 小児用(微量)輸液セット=60滴/mL、成人用(一般)=20滴/mL
  • 滴下数(滴/分)=総輸液量(mL)×滴下係数(滴/mL)÷総所要時間(分)
  • 1日投与では所要時間は24×60=1,440分
比較表
輸液セットの滴下係数
セットの種類1mL当たりの滴数主な用途
一般用(成人用)20滴成人の輸液
小児用(微量用)60滴小児・微量調整が必要な輸液
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