学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 一般 / Q106P089

理由で解く 看護師国試

Q106P089 基礎看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問89
問題
6%A消毒液を用いて、医療器材の消毒用の0.02%A消毒液を1,500mL作るために必要な6%A消毒液の量を求めよ。ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。(  mL)
解答
正解50
解説

希釈後の溶質量は希釈前後で不変。0.02%液1,500mL中の溶質量を求め、それを6%液で割り戻すと必要量が出る。

作りたい0.02%液1,500mLに含まれる有効成分(溶質)量は、1,500mL×0.02/100=0.3mL相当。この0.3mLをすべて6%原液から供給するので、必要な原液量=0.3÷(6/100)=0.3÷0.06=5.0mL。よって6%A消毒液5.0mLを量りとり、水で希釈して全量1,500mLとすればよい。別解として希釈倍率で考えると、6%→0.02%は6÷0.02=300倍希釈なので、1,500mL÷300=5.0mL。

ポイント
  • 希釈前後で溶質量は変わらない(濃度×体積=一定)
  • 必要原液量=(目標濃度×目標体積)÷原液濃度
  • 希釈倍率=原液濃度÷目標濃度、必要量=目標体積÷希釈倍率
比較表
希釈計算の2つの解法
解法計算式結果
溶質量から1,500×0.02/100÷(6/100)5.0mL
希釈倍率から1,500÷(6÷0.02)=1,500÷3005.0mL
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