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理由で解く 看護師国試
動脈の粥状硬化(アテローム硬化)は脂質沈着による病的変化で、心筋梗塞・脳梗塞など疾患につながる病的老化。他は加齢に伴う生理的老化。
生理的老化は加齢とともに誰にでも生じる不可逆的な機能低下で、肝臓・臓器の萎縮、毛様体筋の機能低下(老視)、心筋弾性線維の減少、膀胱平滑筋の線維化などが該当する。一方、動脈の粥状硬化は、内皮が傷んだところへ酸化したLDLコレステロールがしみ込み、これを取り込んだマクロファージが泡沫細胞となって内膜にたまることで、脂質を含むかたまり〈プラーク〉ができる変化である。高血圧・喫煙・脂質の多い食事といった生活習慣が進み具合を左右し、進行すれば虚血性心疾患や脳血管障害を起こすため、生理的老化とは分けて病的老化に位置づけられる。
| 区分 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 生理的老化 | 加齢で誰にでも生じる | 臓器萎縮・老視・弾性線維減少 |
| 病的老化 | 疾患につながる異常変化 | 動脈の粥状硬化・骨粗鬆症 |
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