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理由で解く 看護師国試
『言動が子どものように幼くなる』は退行〈regression〉にあたり、選択肢の中で唯一、防衛機制と説明できる反応である。ただし本問は設問の適切性に問題があり、実際の国家試験では採点対象から除外された。
防衛機制とは、不安や葛藤から自我を守るために無意識に働く心理的メカニズムを指す。選択肢のうち、退行(より未熟な発達段階の言動に戻ること)に該当する『言動が子どものように幼くなる』のみが防衛機制として説明できる。『不安で眠れない』は不安症状、『激しい怒り』は感情表出、『自分だけ無事で申し訳ない』は生存者の罪悪感(サバイバーズ・ギルト)といった心理反応であり、いずれも典型的な防衛機制の用語には直接当てはまらない。もっとも、生存者の罪悪感なども防衛機制の観点から論じうるため選択が一意に定まりにくく、本問は不適切問題として採点から除外された(受験者全員に配点する扱い)。
| 反応 | 分類 |
|---|---|
| 言動が幼くなる | 退行(防衛機制) |
| 不安・不眠 | 急性ストレス反応(症状) |
| 怒りの表出 | 感情反応 |
| 生存者の罪悪感 | 災害後にみられる心理反応 |
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