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理由で解く 看護師国試

Q106P046 老年看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問46
問題
平成24年(2012年)の就業構造基本調査における65歳以上75歳未満の高齢者の就業について正しいのはどれか。
選択肢
1 女性では就業している者の割合は40%以上である。
2 就業していない者よりも就業している者の割合が多い。
3 就業していない者のうち40%以上が就業を希望している。
4 就業している者のうち非正規職員・従業員の割合は成人期より多い。
解答
正解4(就業している者のうち非正規職員・従業員の割合は成人期より多い。)
解説

高齢期の就業者は、より若い成人期に比べて非正規職員・従業員の割合が高いのが特徴である。

定年後の再雇用や嘱託・パートなどが中心となるため、65歳以上の就業者に占める非正規雇用の割合は、現役の成人期(生産年齢)より明らかに高い。これが高齢者就業の特徴を最もよく表す。一方、この年齢層では就業していない者の方が多く、女性の就業率も40%には届かない。就業を希望する未就業者の割合もそこまで高くない。統計の年次や数値は変動するが、傾向として非正規割合が高い点は一貫している。

✗ 1. 誤り
女性では就業している者の割合は40%以上である。
65〜74歳女性の就業率は40%未満で、この年齢層で40%を超えるとはいえない
✗ 2. 誤り
就業していない者よりも就業している者の割合が多い。
65〜74歳全体では就業していない者の方が多い
✗ 3. 誤り
就業していない者のうち40%以上が就業を希望している。
就業を希望する未就業者の割合はそこまで高くない
✓ 4. 正しい
就業している者のうち非正規職員・従業員の割合は成人期より多い。
再雇用・嘱託・パート中心で非正規割合が高く、高齢者就業の特徴を正しく表す
ポイント
  • 高齢就業者は非正規(嘱託・パート・再雇用)の割合が高い
  • 65〜74歳では非就業者の方が多い
  • 女性高齢者の就業率は男性より低い
比較表
高齢者就業の主な特徴
項目傾向
雇用形態非正規の割合が成人期より高い
就業率非就業者が多い/女性は男性より低い
年齢との関係高齢になるほど就業率は低下
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