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理由で解く 看護師国試

シムス位=半腹臥位で、体幹を腹側にひねり上側の脚を強く屈曲して前方に出した体位である。
シムス〈Sims〉位とは「半腹臥位」のことで、側臥位と腹臥位の中間の体位である。患者は横向きから体幹をやや腹側にひねり、顔を下向きにして枕にのせ、下側の腕は体の後方へ、上側の腕は前方へ置く。下側の脚は軽度屈曲、上側の脚は股関節・膝関節で強く屈曲して前方へ引き上げるのが特徴で、体重は前胸部で支えられる。図1はこの半腹臥位(体幹の腹側へのひねり+上側の脚の強い前方屈曲)を明確に示しており、シムス位に一致する。図2は真横向きの側臥位、図3は背部をクッションで支えた側臥位、図4は脚を伸展した横臥位で、いずれも半腹臥位のひねりと上肢・下肢の配置を欠くためシムス位ではない。
| 体位 | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| シムス位 | 半腹臥位、左下・上側の膝を屈曲 | 妊婦の安楽・気道確保・浣腸 |
| ファウラー位 | 上半身を約45度挙上 | 呼吸困難時・食事 |
| 砕石位 | 仰臥位で股関節・膝を屈曲外転 | 分娩・婦人科診察 |
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