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理由で解く 看護師国試
立位での浣腸は直腸前壁にカテーテル先端が当たりやすく、腸管穿孔の危険性が最も高いため禁忌である。
グリセリン浣腸は左側臥位で行うのが基本である。これはS状結腸・直腸の走行に沿ってカテーテルを挿入でき、解剖学的に無理がないためである。立位で行うと直腸前壁の角度が急になり、カテーテル先端が腸壁に当たって粘膜を損傷・穿孔させる危険が高まる。実際に立位浣腸による直腸穿孔事故が報告されており、日本看護協会等も立位での浣腸を避けるよう注意喚起している。したがって最も危険な体位は立位である。
| 体位 | 評価 | 理由 |
|---|---|---|
| 左側臥位 | 推奨 | S状結腸・直腸の走行に沿い安全 |
| 立位 | 禁忌 | 直腸前壁に先端が当たり穿孔しやすい |
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