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理由で解く 看護師国試
長下肢ギプス固定後の足趾しびれ・足背疼痛はコンパートメント症候群など循環・神経障害を疑う所見。末梢の皮膚色(循環)と足趾の屈伸運動(運動・神経機能)を観察する。
左脛骨骨折で長下肢ギプス固定中に足趾のしびれ・足背の疼痛が出現しており、ギプスによる圧迫やコンパートメント症候群による末梢の循環・神経障害を疑う。観察の基本は5P(疼痛・蒼白・脈拍消失・感覚異常・運動麻痺)で、ギプスより末梢の足背の皮膚色(循環)と足趾の屈伸運動の可否(運動・神経機能)を確認する(選択肢2・3が正)。動脈の触知はギプス末梢の足背動脈・後脛骨動脈で行い、膝窩動脈ではより末梢の障害を評価できない。Volkmann拘縮は前腕(上肢)の阻血性拘縮であり下肢の観察項目として不適切、ギプスのカットは医師の指示に基づく処置で看護師が独断で行わない。
| 徴候 | 内容 |
|---|---|
| Pain(疼痛) | 他動的伸展で増強する強い痛み |
| Pallor(蒼白) | 皮膚色の蒼白・チアノーゼ |
| Pulselessness(脈拍消失) | 末梢動脈拍動の減弱・消失 |
| Paresthesia(感覚異常) | しびれ・感覚鈍麻 |
| Paralysis(運動麻痺) | 足趾の屈伸運動障害 |
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