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理由で解く 看護師国試
潰瘍性大腸炎は直腸から連続性に炎症が広がり、長期経過で大腸癌のリスクが高まる。粘血便が特徴。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜にびまん性・連続性の炎症を生じる炎症性腸疾患で、直腸から口側へ連続的に広がるのが特徴である。長期・広範囲の罹患では大腸癌の発症リスクが上昇するため定期的な内視鏡サーベイランスが必要となる。特定の遺伝形式をとる遺伝性疾患ではなく、縦走潰瘍や敷石像はクローン病の特徴である。主症状は粘血便・血性下痢であり、大量の水様性下痢が典型ではない。
| 項目 | 潰瘍性大腸炎 | クローン病 |
|---|---|---|
| 好発部位 | 直腸→連続性に大腸 | 全消化管(回盲部が多い) |
| 病変の分布 | 連続性・びまん性 | 非連続性〈skip lesion〉 |
| 特徴的所見 | 粘血便・血性下痢 | 縦走潰瘍・敷石像・瘻孔 |
| 癌リスク | 長期例で大腸癌リスク上昇 | 腸管・肛門部に癌リスク |
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