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理由で解く 看護師国試
仰臥位から急に立位になると重力で下半身に血液が貯留し静脈還流が減少、血圧低下を代償するため反射的に脈拍が速くなる(起立性の循環反応)。
仰臥位から急に立位になると、重力によって血液が下肢・腹部に貯留して静脈還流量と心拍出量が減少し血圧が低下する。これを補うため圧受容器反射により交感神経が働き、脈拍が速くなる。したがって「仰臥位から急に立位になると脈拍が速くなる」は正しい。呼吸は横隔膜が下がり胸郭が広がる座位・立位の方が楽で、仰臥位では横隔膜が挙上して呼吸がしにくい。血圧は一般に体位による変動はあるが立位で低く座位で高いとは限らず、選択肢2の記述は誤り。トレンデレンブルグ位(頭低位)では下半身の血液が上半身へ戻り静脈還流が増えるため収縮期血圧はむしろ上昇する。
| 体位変化 | 生理的反応 |
|---|---|
| 仰臥位→急な立位 | 静脈還流↓・血圧↓→脈拍↑ |
| トレンデレンブルグ位(頭低位) | 静脈還流↑→収縮期血圧↑ |
| 仰臥位 | 横隔膜挙上→呼吸しにくい |
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