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理由で解く 看護師国試
ヨード(ヨウ素)は甲状腺に取り込まれるため、放射性ヨウ素を用いる甲状腺シンチグラフィの前には検査精度を高める目的でヨード制限食とする。
甲状腺は血中のヨウ素を取り込んで甲状腺ホルモンを合成する。放射性ヨウ素を投与して甲状腺への取り込みを画像化する甲状腺シンチグラフィ(放射性ヨウ素摂取率検査)では、食事由来のヨウ素が多いと甲状腺が飽和して放射性ヨウ素の取り込みが低下し検査精度が下がる。そのため検査前にヨード(昆布・海藻・ヨード添加食品など)を制限する。慢性腎不全ではたんぱく・カリウム・塩分・リン等の制限、肝庇護では病態に応じた食事、貧血では鉄分補給が中心で、いずれもヨード制限とは関係しない。
| 対象 | 食事療法 |
|---|---|
| 甲状腺シンチグラフィ | ヨード制限食 |
| 慢性腎不全 | たんぱく・塩分・カリウム・リン制限 |
| 貧血 | 鉄分補給 |
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